池袋駅勤務・月収20万円・1人暮らしの人が選ぶべきエリア7選|上京転職経験者が通勤・家賃・生活環境を総合評価!

こんにちは!カマダキ(@KamadakiG)です。

地方からの上京転職や、実家を出て東京で一人暮らしを考えるときなど、多くの人が最初に感じるのは「家賃の高さ」への不安である。

特に月収20万円(手取り16万円前後)という水準では、理想の立地に住むにはある程度の妥協が必要だ。


しかし結論から言えば、池袋へのアクセスが良く、かつ生活しやすいエリアは意外と多い。

無理して高い家賃を払わなくても、6万円前後の物件が豊富で、通勤も30分以内という好条件の街は存在する。

この記事では、池袋駅勤務・月収20万円・一人暮らしという条件で、東京に数多く存在するエリアの中から、実際に選ぶべきエリア7選を紹介する。

選定基準:エリアを選ぶ際に大事な「4つの視点」

家賃相場(1R・1Kで6万円前後が目安)

賃貸物件を選ぶ際には、支払える賃料の限界値を把握しておくことがいちばん重要だ。

賃料は毎月発生するため、月収から差し引かれても問題なく生活を維持できるだけの金額に抑えなければいけない。

一般的な目安は、手取り月収の30%と言われているので、月収20万(手取り16万円前後)の場合は、

5~6万円程の家賃帯で賃貸物件を選ぶ必要がある。

この水準を超えてしまうと、月々の支払いに余裕がなくなってしまったり、そもそも入居審査が通らず契約ができなかったりするリスクが発生する。

池袋駅までのアクセス(30分以内、乗換1回まで)

片道の通勤時間は、長くても1時間以内に抑えるのがおすすめ。

そのため、自宅~最寄り駅の間、池袋駅~勤務先の間の移動時間も考慮すると、電車に乗車する時間は30分以内、乗換は1回までのエリアで探すのが望ましい。

基本的に通勤の移動は毎日繰り返すことになるので、長時間の移動になると、平日は時間と体力を過剰に消耗してしまう。

通勤時間を抑えることは日々の生活を維持する上でとても大事だ。

生活インフラの充実度(スーパー・飲食店・病院など)

自宅の最寄り駅周辺は生活の拠点になるため、周囲にお店や施設がどれだけそろっているかは重要だ。

特に、食材や日用品は高頻度で買いに行く必要があるので、使い勝手の良いスーパーマーケット・ドラッグストアが家の近くにあるかどうかで生活のしやすさは大きく変わる。

静かで落ち着いた環境かどうか

東京は、世界の大都市の中ではとても治安がいい街だが、それでも日本国内の各地方に比べれば犯罪件数は多い。


一人暮らしをするうえで、夜道でも安心して歩けるかどうかもとても大事な要素となる。

上記を軸に、コスパと生活バランスを重視した7エリアを以下に紹介していく。

第1位:板橋(JR埼京線)|池袋まで1駅、家賃も良心的

池袋駅までたったの1駅・3分という好立地で、家賃相場のコスパが非常に高いのが板橋エリアである。

埼京線は池袋・新宿・渋谷と主要都市を直通しており、利便性が極めて高いため、休日は都心でアクティブに遊びたい方にもおすすめだ。

ただし、埼京線は便利な路線な分、通勤ラッシュの混雑度は全国トップクラス。

板橋から池袋は自転車でも近いので、自転車通勤が可能であればそちらを使えば快適だ。

メリット:

  • 池袋駅まで3分・乗換なし
  • 駅周辺にスーパー・飲食店が充実
  • 商店街もあり物価が比較的安い

デメリット:

  • 埼京線は通勤ラッシュが非常に激しい
  • 駅周辺は若干雑多で賑やかさがある

第2位:十条(埼京線)|穴場エリアとして若者人気が上昇中

埼京線沿線で板橋の次に注目されているのが十条エリアである。


池袋まで電車で5分程度、しかも昔ながらの商店街「十条銀座」があり、食費や日用品コストを抑えやすい。

板橋駅よりも北に一駅離れることから、家賃相場も若干下がる印象だ。

ただし、十条エリアから池袋までは自転車で最低20分~と遠くなってしまうため、

埼京線で満員電車通勤をする覚悟が必要となる。

メリット:

  • 池袋駅まで電車で5分、乗換なし
  • 商店街があり、外食よりも自炊派に有利
  • 家賃相場は6万円台後半と比較的安い

デメリット:

  • 駅周辺に娯楽施設は少なく、静かめな街
  • 埼京線の混雑が難点

第3位:練馬(西武池袋線・大江戸線)|都心と自然のバランスが絶妙

練馬駅は西武池袋線が利用可能で、池袋までは電車で約7分という好アクセス。

さらに、西武池袋線の他に、有楽町線・豊島線・都営大江戸線の3路線が乗り入れているため、都内各地へは非常にスムーズな移動ができる。

また、駅周辺は複数のスーパーマーケットや店舗が充実しているため、毎日の買い物が非常に便利なエリアでもある。

メリット:

  • 池袋駅まで電車で7分、始発で座れる
  • 公園や自然も多く、落ち着いた環境
  • 駅周辺に大型スーパーや飲食チェーンが充実

デメリット:

  • 駅周辺はパチンコ店や居酒屋が多いエリアもある
  • 大江戸線沿線側は家賃が少し高め

第4位:中板橋・ときわ台(東武東上線)|隠れた家賃の安さが魅力

池袋から東武東上線で10分圏内にある中板橋・ときわ台エリアは、家賃相場が6万円前後と非常にリーズナブルである。


静かな住宅街が広がり、若手社会人や一人暮らしの女性にも人気。

飲食店など店舗がそこまで多くない分、落ち着いた雰囲気の街が好きな方にはおすすめの選択肢となる。

メリット:

  • 池袋駅まで直通で10分以内
  • 駅周辺は静かで落ち着いた住宅街
  • 家賃相場が安く、穴場物件が多い

デメリット:

  • 駅周辺の飲食店は少なめ
  • 東武東上線の朝の混雑はやや注意

第5位:赤羽(JR埼京線・京浜東北線)|東京北部の最強エリア

赤羽は、飲食・買い物・アクセスのすべてを兼ね備えながら、

家賃相場も6万円台〜とコスパは非常に高い街だ。

東口はディープな飲み屋街が充実しているので、お酒が好きな方にはとても楽しい街。

反対に、治安に少しでも不安を感じる方は、飲み屋街から離れた場所を選べば問題ない。

メリット:

  • 池袋駅まで約9分、直通あり
  • 商店街が多く、物価が安い
  • 飲み屋街も豊富で、外食派にも強い

デメリット:

  • 夜はやや騒がしく、治安に注意する場面もある
  • 賑やかさが苦手な人にはやや不向き

第6位:要町・千川(東京メトロ有楽町線)|池袋徒歩圏の静かな街

要町・千川エリアは池袋から2駅・徒歩圏でもある好立地で、落ち着いた住宅街が広がっている。


有楽町線・副都心線の2路線が利用可能で通勤も便利。

メリット:

  • 徒歩で池袋まで行ける(自転車でもOK)
  • 落ち着いた住宅街で治安が良い
  • スーパーや薬局なども揃っている

デメリット:

  • 池袋に近いということもあり、家賃はやや高め(7万円前後)
  • 若干地味なエリアで、池袋まで出ないと遊び場は少ない

第7位:高円寺(JR中央線)|ちょっと外しても意外と便利

中央線の高円寺は新宿まで10分、そこから山手線に乗り換えて池袋へ向かうスタイルになるが、

乗換を前提にすれば非常に住みやすい街である。


サブカル文化が根付き、若者にも人気。

メリット:

  • 家賃相場は6.5万円〜と比較的安い
  • 飲食店・古着屋・カフェなど充実
  • 駅前が活気にあふれ、生活に飽きがこない

デメリット:

  • 池袋までは乗換が必要で20分前後
  • 物件は築年数が古いものも多い

結論:池袋勤務・月収20万円生活は「場所選び」で決まる!

月収20万円という条件で池袋勤務の一人暮らしを快適にするためには、住むエリアがとても重要だ。

池袋は大都会でありながらも、東京都心部の中では郊外寄りに位置しているため、

通勤距離が短いのに家賃相場が安めの街が多。

幸いなことに、収入に余裕がなくても快適に暮らせるエリアの選択肢が幅広い。


特に重要なのは、「家賃を抑えるだけでなく、通勤時間や生活コスト、街の空気感まで含めて判断すること」である。

本記事で紹介した7つのエリアは、いずれもコスパが高く、通勤にも生活にも比較的ストレスが少ない地域である。
 

あなたのライフスタイルに最適な街を見つけ、快適な東京生活をスタートしよう。

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