高卒は「法人営業」でキャリアアップして学歴の壁を破壊すべきという話

こんにちは、カマダキ(@KamadakiG)です。

この記事を開いたあなたは、“高卒”という肩書きから、

今後のキャリアアップや社会人としての人生に悩んでいるのではないだろうか?

 「大学を卒業していないといい仕事につけない」

「給料はずっと高卒の水準で続いていくのではないか」

私自身、高校を卒業後にそのまま地元の中小企業に新卒入社したため、

このような不安を経験している。

しかし、部署異動により「法人営業職」を経験してから、その経験を生かして転職した。

その結果、大卒の社員がほとんどの割合を占める上場企業の中で短期間での昇進・昇給を実現することができた。

まさに、「学歴の壁」を破ることができたと実感している。

本記事では私の経験を元に、なぜ高卒の方に法人営業が最適なキャリアアップの道なのかを解説していこうと思う。

1. 法人営業とは何か?

法人営業とは、個人ではなく企業を相手に商談や提案を行い、商品やサービスを提供する仕事のこと。

取引先のニーズを深く理解し、最適な提案を行うことで価値を生み出す「ビジネスの最前線」と言える職種。

2. なぜ高卒に法人営業がおすすめなのか?

2.1 学歴よりも実力が評価される仕事だから

法人営業では、学歴ではなく成果や行動力や対人スキルが何より重要だ。

商談をまとめたり、クライアントから信頼を得たりすることに学歴は関係ない。

2.2 成長スピードが速い

営業職は、日々さまざまなお客様と向き合うため、自然とコミュニケーション力や問題解決力を身に付けることができる。

これらは他の職種にも活かせる「汎用的なスキル」として、キャリアの柱になっていく。

2.3 昇進や高収入が目指しやすい

営業職は、成果に応じて昇進や収入アップが期待できる職種だ。

高卒でも、実績を上げていけば昇進スピードは速く、管理職や役職者を目指すことも十分可能となる。

2.4 ネットワークが広がる

法人営業は多くの企業や業界の人と接するため、自然と人脈が広がっていく。

このネットワークが広がることで、後の転職やキャリアアップに役立つ場面が多々ある。

3. 法人営業で得られる成長とは?

3.1 対人スキルの向上

人と会話をしながらニーズを引き出すスキルは、どの仕事でも求められる重要な能力だ。

コミュニケーションが得意じゃなくても、多種多様なお客様と関わることで自然と場数を踏むことができるので対人スキルは向上する。

3.2 課題解決力の習得

取引先が抱える課題を解決するための提案を行うことで、自分の分析力や発想力が鍛えられる。

課題を見つけるスキルや、説得力のある提案の技術などは営業職だけでなく、あらゆる場面で生かすことができるため、将来の可能性を大幅に広げていくことも可能だ。

3.3 自己管理能力の向上

営業では自分でスケジュールを管理し、目標を達成することが求められる。

目標を達成するためにはどのような活動を何件するべきかを常に逆算しながら計画を立てたり、

クライアントとの訪問日程を何件も調整していく必要がある。

このように効率的なスケジュールを自分自身で組んでいくためのスキルは、どんな職種でも生かせる。

4. 法人営業に向いている人の特徴

  • 人と話すのが好きな人
  • 相手の立場を考えて行動できる人
  • 粘り強く結果を追求できる人
  • 成長意欲の高い人

学歴や経験が問われるよりも、このような素質や姿勢を持っていることが重要になる。

5. 法人営業から次のキャリアへの広がり

法人営業で身に付けたスキルや実績は、次のようなキャリアの幅を広げるのに役立つ。

  • 営業管理職:チームを指導し、戦略を練るポジション
  • マーケティング職:顧客ニーズの分析から施策を考案する職種
  • 経営企画:企業全体の戦略を考える役職

営業として培ったネットワークや成果は、どの職種でも強力な武器になっていく。

6. 私の経験談

私が高校卒業後に新卒入社したとき、最初に配属されたのは現場作業の部署だった。

毎日同じ単純作業の繰り返しで、社会人としての成長を感じることはほぼなかった。

また、当時の勤め先では高卒社員と大卒社員の給与テーブルが明確に分かれていた。

この先どんなに頑張って成果を出しても大卒社員との給与の差が埋まることは生涯ないことを知り、やるせない気持ちになった。

この状態を変えるためには、自分にとってより良い環境を求めて転職をするしかないと考えたが、スキルを持たないただの高卒の人間が転職をしたところで良い条件の転職先は存在しない。

そこで、今の勤め先で他社でも戦えるスキルを身に付けてから転職しようという思考に切り替え、社内でも激務で誰も異動したがらない法人営業の部署に異動願いを出し、人事異動をすることができた。

法人営業のキャリアをスタートしたのは当時21歳。

その後、約3年間にわたりその部署でビジネススキルを鍛えたのち、その経験が評価され東京の上場IT企業に転職することができた。

転職先は同年代の大卒社員がひしめく環境だったが、入社後約2年半で2階級の昇格を実現でき、

社内でもかなり目立つポジションで働くことができている。

20代前半から本気で法人営業の経験を積んできた私の経験はウソをつかなかった。

この経験があるからこそ、高卒・低学歴から逆転を目指す人々には法人営業にチャレンジしてみてほしいと声高らかに伝えていきたい。

7. まとめ

高卒という学歴から解き放たれて、自分の成長を加速させて実力で勝負したいなら法人営業は最適な選択肢だ。

  • 学歴ではなく結果で評価される
  • 成果が直結してキャリアアップしやすい
  • 対人スキルや課題解決力など、汎用性の高いスキルが身に付く

チャレンジには勇気が必要だが、一歩踏み出すだけで多くの可能性が広がるはず。

まずは求人情報をチェックし、自分に合った法人営業のポジションを探してみよう!

最新情報をチェックしよう!