【5つのメリット】上京転職を決意したら車を即手放すべき
こんにちは、カマダキです。
地方から上京転職を考えている方の多くは、マイカーの処分を今後どうしていくか考えることになると思う。
私は地方在住時、上京転職を決意してからすぐに車を手放した。
そして、上京するまでの約1年間は車無しの生活を送った。
振り返ってみると、早めに車を手放したメリットは大きかったので、ここに書いていこうと思う。
もちろん、居住地や勤務先の立地によっては現実的に車必須なケースも多いので、万人にはおすすめしない。
だが、車がなくてもなんとかなりそうな方は、是非読み進めてほしい。
以下、車を早めに手放して感じた5点のメリットについて説明していく。
①上京資金を貯めやすくなる
上京転職にはまとまった資金が必要で、そのためにはある程度貯金を頑張らなければいけない。
具体的には、部屋を借りるための初期費用や引越し業者の手配、家具家電の購入などで50~100万円は必要になるだろう。
一方で、車を所有することで発生する維持費はかなり大きい。
毎月のローン、ガソリン代、駐車場代、洗車代、税金、車検代、その他もろもろ。
車を早めに手放しこれらの費用の支払いから解放されることで、月に数万円は浮くだろう。
上京転職のための貯金はかなり楽に進められる。
②上京前に長距離歩行に慣れることができる
地方と東京の生活で特に大きなギャップとなるのが、一日の歩行距離の差だと感じている。
地方で車を所有していれば、大半の人は通勤も買い物もすべて車移動で完結する。
また、仕事が内勤であればほぼ歩くことなく一日を終えているだろう。
それに対して、東京では徒歩移動+公共交通機関が基本となるため、地方の生活と比べて歩く距離は大幅に増える。
仮に、駅から徒歩10分の部屋に住むとしたら、家と駅の往復だけで毎日2Km歩く計算だ。
車に慣れてなまった身体で上京すると、日々の運動量の変化になかなかついていけず、疲労が溜まってしまうリスクがある。
そこで、地方に住んでいるうちに車を手放すことで、必然的に歩く場面が増える。
あらかじめ長距離歩行に身体を慣らしておくことができれば、上京後の生活にもすぐにフィットできるようになる。
③車の処分先をじっくり決められる
例えば、上京の直前に車を売却しようとすると、上京までの限られた期間の中で処分を急いでしまい、買取額を安く提示されたとしてもその内容で依頼せざるをえなくなり損してしまう可能性がある。
それに対して、車の処分を上京する数か月以上前から始めておくことで、複数の店舗から買取の見積りを取れたり、有利に交渉を進められたりするので、車を急いで手放して大損するというリスクはかなり抑えられる。
④通勤時間を有効利用できる
上京転職では、転職の面接・試験対策や、引越の準備など多くの事前準備が必要となる。
現職を通常通りこなしながら上京転職の準備を行う場合、日々の時間がカツカツになっていくだろう。
そこで、車通勤をバスや電車での通勤に置き換えることをおすすめしたい。
今まで何もできなかった運転中の時間を、勉強や調べものなどの有意義な時間に充てることができる。
例えば電車で家と職場の往復が30分だとしたら、1ヶ月で約10時間の作業時間を、通勤の時間から創出できる計算になる。
10時間あれば、求人票の大量チェックやSPIの対策など、上京転職のいろいろな準備に有効活用できる。
そうは言っても、居住地と勤務先との位置関係によっては車以外の通勤手段が絶対に無理な方も多いだろう。
その場合、車通勤だとしても「耳」は余裕があるはず。
運転中は音楽を聴くのを我慢し、YouTubeで転職について説明している動画を聞き流すなど、少しでもスキマ時間を有効活用する意識を持つことをおすすめする。
社会人が自由に使える時間は想像以上に限られている。日々のさりげない時間を工夫するのが良い。
⑤後に引けない状況を作れる
最後はマインド面でのメリットだ。
上京の決意と共に車を手放すことで、やるしかない状態に自らを追い込むことができる。
これにより、上京転職を成功までやりきるためのモチベーションにできるだろう。
まとめ
上京転職を決意したらすぐに車を手放すメリット
・上京資金を貯めやすくなる
・事前に長距離歩行に慣れておける
・車の処分先を吟味できる
・バスや電車なら通勤時間を有効活用できる
・後に引けない状況を作ることができる
このように、上京転職をスムーズに成功させるために有効な手段だ。
上京転職を本気で考えている方は、車を早めに手放すことを試してみてほしい。