【上京転職】地元から東京へ転職して引っ越すのにどのくらいのお金がかかるのか?という話

こんにちは。カマダキです。

「上京転職を考えているが、どのくらいの資金が必要なのか目安を知りたい。」

地方から東京へ転職するにあたり、

そもそもどれだけの貯金をしておくべきなのかがなかなかイメージできない。

今回はこのような方に向けた記事だ。

結論:一人暮らしの場合、65万円~85万円が目安

では、なぜ上京転職には65~85万円程のまとまったお金が必要なのか。

上京に必要な費用の内訳は、ざっくり以下の4項目だ。

・【必須】賃貸物件の契約 40万円

・【必須】引っ越し費用 15万円

・【必須】地元と東京の往復費用 10万円

・【できれば】予備費 20万円

合計:65万円~85万円

順番にこれらを解説していく。

■賃貸物件の契約 40万円

まず、東京に引っ越す上で絶対に必要なのは、現地で暮らすための住居だ。

楽天スーパーポイントギャラリーによると、

東京在住の20代前半の平均月収は24万4千円だ。

一般的に、適正な家賃は月収の3分の1以下とされるため、家賃7万円の物件を借りる想定にする。

すると、初期費用として必要な金額が、

家賃2か月分前払い:14万円

敷金1か月分:7万円

礼金1か月分:7万円

仲介手数料:7万円

その他:5万円

合計して約40万円が目安となる。

■引っ越し費用 15万円

引っ越し費用については、実家暮らし→上京の場合は家具・家電の新規購入費用となる。

すでに一人暮らしをしていて必要な設備が揃っている場合は、

引っ越し業者を利用する必要があるため、結局は同等の費用が発生する。

■地元と東京の往復費用 10万円

地元⇔東京の往復費用は2.5往復を目安に想定する。

1往復目は転職先の最終面接

2往復目は賃貸物件の下見

最後の片道は引っ越しの移動。

片道2万円と想定し、2万円×2.5往復で10万円は最低でも見ておきたい。

■予備費 20万円

月収1か月分の20万円を予備費の目安としている。

最悪、予備費がなくても上京は可能だが、

やはり職を変えながら遠方に引っ越すという行為は予想外のトラブルが起きる可能性も高いため、

予備費はあればあるだけ安心なのは間違いない。

場合によっては、家の契約や引っ越し費用が予算オーバーしてしまう可能性もある。

また、すでに住んでいる東京の友人との再会や、東京に行くことで物欲が増えてしまったりと、

散財してしまう場面がしばしば発生する。

何より、住環境と仕事環境が一気に変わることで多少なりともストレスはかかるため、

上京したばかりのタイミングでお金の心配が大きいと、メンタル的にかなりつらいものがある

防衛資金として、余裕を持った貯金ができている状態で上京転職に臨んでほしい。

■まとめ

・上京転職時に必要な資金の目安は65万円~85万円

・賃貸物件の契約や引っ越し費用を事前にシミュレーションしておく

・予想外の出費に備えて予備費も貯金するのがベスト

現職での実績作りや求人の検索、試験の準備など、

上京転職をするために必要なことはたくさんあるが、計画的な貯金も並行して行っていきましょう。

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